特徴①
医科歯科が同施設内にあること
現在歯科医院、内科医院ともに定期的に通院されている患者様にとって、医科歯科併設医院に同日受診が可能になることは
通院という時間や手間の負担を軽減できます。
しかし、同時に治療できるという点は便利というメリットだけではないのです。
最近は口腔内環境と内科疾患の関連性は高いことが知られており、医療効率としても優れていると思われます。
特に歯周病と糖尿病は密接な関係があります。
糖尿病がある方は歯周病を併発されている方が多く、歯周病の治療が適切にされないと血糖値のコントロールに悪影響があると言われています。
総合病院で糖尿病教育入院をすると、かかりつけ歯科医院がない方は入院中に歯周病チェックをしていることが多いのはそのためです。
是非糖尿病治療中でデンタルチェックを受けていない方は、一度歯科医院受診を勧めます。
そして歯周病が指摘された場合は糖尿病・歯周病同時に治療をしていくことでより安定した体調管理に繋げていくことができるのです。
そして、もう一つ歯科と関連が多いのが睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病に悪影響を及ぼすことが分かっています。
CPAPという装置だけでなく、マウスピースなどでの治療法もあります。
必要であればつゆはし歯科でのマウスピース作成も対応可能です。
定期的に内科通院のない方も、歯科治療の日に予防接種なども承ります。歯科受付でもご相談可能です。