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シルガード9 男性・男児にも接種推奨がされます。

[2023.06.30]

ニュースでシルガード9の男児への接種を助成している自治体があることを知りました。名古屋市は違いますが、日本も少しずつヒトパピローマウイルスに対する認識が上がってきていますね。

男性自身の咽頭がんリスクを軽減、若年期のコンジローマの予防、そして保菌者に知らないうちになり女性に感染させることを予防するといった効果がある予防接種であり有益であると、当院は判断をしています。

 

*小児科学会がコロナワクチンを推奨していますが、こちらは当院のスタンスとしてはお子様に推奨できると断言できるものではないと思っています。

 

ヒトパピローマウイルスについて:

ヒトパピローマウイルスは性行為や皮膚の接触により感染します。

感染すると子宮頸がん、性行為感染症の尖圭コンジローマ、中咽頭がんの発生する危険性を高めるウイルスです。シルガード9を接種することで、それらのリスクを大幅に軽減することができます。

 

●子宮頸がん・・・1年間に1万~1万5千人の女性が発症し、毎年3500人が亡くなる疾患です。

●尖圭コンジローマ・・・1年間に約3万人が発症するといわれる性行為感染症です。20歳代男女での感染が最多です。

●中咽頭がん・・・中咽頭(のど)に発症するがんで、男性に多く、1年間に1800人が発症し、約40%が亡くなる疾患です。

 

接種時期・公費対象:

9歳になれば接種可能ですが、小学6年生~高校1年生の女子が、9価ワクチン(ガーダシル)を公費(無料)でうけることができます。1997年4月2日生まれ~2008年4月1日生まれの未接種の女性もキャッチアップ接種として、公費(無料)で接種が可能です(2022年4月~2025年3月まで)。

接種回数:

1回目接種が9歳~14歳の人・・・2回

1回目接種が15歳以上の人・・・3回

 

*対象年齢以外の女性の方や男性も接種を強くお勧めいたしますが、自費負担が必要です。

当院は自費での費用もできるだけ抑えておりますので、是非ご利用ください。

子宮頸がんワクチンについて

シルガード9は大抵在庫がありますが、念のため接種ご希望の方はお電話にて予約をお願いします。

 

 

 

 

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