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ジェンダー外来

内分泌内科専門医による安全なホルモン療法

当院では内分泌内科医によるホルモン療法を行っております。ホルモン値の適切な調整や、使用する薬剤の副作用に注意を払い、安全に治療を継続することで患者様の生活の質向上を目指します。外科的な治療は行っておりませんが、注射や内服による継続的な治療が可能です。自費診療となりますが、性の不一致に悩まれている方々へ、少しでも負担が少なく継続しやすい料金で提供できるよう努めております。ご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

自己注射をご希望の方への対応も行っております。来院時に投与の手技などを習得・確認させていただいた上で対応いたします。

MtF(男性から女性へ)のホルモン療法と期待できる変化

MtFの方を対象としたホルモン療法では、女性ホルモンを投与することで身体的・精神的な変化を促します。

ホルモン投与によって期待できる効果

身体的な変化
  • 筋肉量が減少し、皮下脂肪のつき方が女性らしくなります
  • ひげや体毛の増加が抑制され、減少する場合もあります。
  • 頭髪の薄毛進行を抑制する効果が期待できます。
  • 乳房や乳腺が発達し、バストに膨らみが出てきます。
  • 男性としての性機能が減退します(精子生産の停止やペニスの萎縮)。
精神的な変化
  • 攻撃的な面が抑えられ、女性らしい穏やかな性格へと変化することがあります。
  • 男性的な性欲が減退します。

※年齢や個人差により、変化の度合いや現れる時期は異なります

MtFホルモン療法の費用

卵胞ホルモン注射(プロギノンデポー10mg)1本目 2,200円
2本目以降(1本追加ごと) +330円

自己注射を他院でされていた方や、これから始めたい方もご相談に応じます。

ホルモン療法と併用をお勧めする治療

ホルモン療法と併せて、プラセンタ注射の利用もお勧めしております。肌質の改善や体調維持などの効果が期待できます。

また、当院ではジェル製剤の処方も可能です。注射後に日数が経過し、血中濃度が下がり始めるタイミングで使用することで、ホルモン値の変動を予防します。外用のみでの治療も選択いただけます。

ル・エストロジェルの主なメリット

扱いが簡単 1日1回、腕に塗ることでホルモンを補充できます。
血中濃度の安定 毎日使用することで、ホルモン濃度を一定に保ちやすく、心身の不調を和らげる効果が期待できます。
  • 肝臓への負担軽減

1本3800円(税抜き)となります。

【GID治療】注射が苦手な方へ。ホルモン補充の選択肢「塗り薬」の効果と種類を解説

MtF向けの定期的な血液検査

テストステロン + エストロゲン 5,500円
上記 + 血算・生化学検査 11,000円

※他に保険適応となる疾患をお持ちの場合は、一部の検査を保険診療で施行できる場合があります。

内服薬による治療

注射のほかに、以下の内服薬による治療も選択可能です。

プレマリン(28錠) 2,750円
スピロノラクトン25mg(120錠 / 30日分) 2,750円

MtFホルモン療法のリスクと副作用

治療中に以下のような望ましくない症状が現れる可能性があります。

  • 血栓症
  • 肝機能障害
  • 顕著な体重増加
  • 血清コレステロールの上昇
  • ホットフラッシュ(急なほてり、のぼせ、発汗)

治療において注意が必要な方

以下の項目に該当する場合は、治療が適応できない、あるいは慎重な判断が必要となりますので必ずお申し出ください。

  • 心臓疾患・腎臓疾患、またはその既往歴がある場合
  • 血栓症の既往歴がある場合
  • 肝機能障害がある場合
  • てんかんの既往歴がある場合

FtM(女性から男性へ)のホルモン療法と期待できる変化

FtMの方を対象としたホルモン療法では、男性ホルモンを投与することで身体を男性的な状態へと近づけます。

ホルモン投与によって期待できる効果

身体的な変化
  • 筋肉が発達し、筋肉質な体型へと変化します。
  • ひげや体毛が増加します。
  • にきびができやすくなる場合があります。
  • 皮下脂肪よりも中性脂肪がつきやすくなり、脂肪の分布が変わります。
  • 頭髪が減少する場合があります。
  • 声が低くなります。
精神的な変化
  • 精神面での力強さが増すなど、性格に変化が現れることがあります

※効果には個人差があり、年齢などによっても変化の仕方は異なります

FtMホルモン療法の費用

エナルモンデポーは通常月に1〜2回、ネビドジェネリックは3か月以上の間隔を空けて接種します。

エナルモンデポー(250mg)1本 3,300円
ネビドジェネリック(1回) 12,000円

FtM向けの定期的な血液検査

テストステロン + エストロゲン 5,500円
上記 + 血算・生化学検査 11,000円

※料金はすべて税込表記となっております。

FtMホルモン療法のリスクと副作用

副作用として、以下の症状が現れる可能性があります。

  • 血栓症
  • 肝機能障害
  • 顕著な体重増加
  • 血清コレステロールの上昇
  • 脱毛

治療の適応ができないケース

以下の項目に該当する場合は、治療を控える必要があるため事前にお知らせください。

  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある場合
  • 心臓疾患・腎臓疾患、またはその既往歴がある場合
  • 癌の骨転移がある場合
  • 肝機能障害がある場合
  • 抗凝固剤を服用している場合

継続的な健康管理とサポート

当院では、安全な治療を継続するために定期的な血液検査をお願いしております。これにより、ホルモン値の適切な調整と、内科的な健康状態の把握を行います。

まずは一度、お気軽にお問い合わせください

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