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生活習慣病治療(糖尿病・高血圧症・脂質異常症など)

糖尿病(1型・2型糖尿病、妊娠糖尿病)            

糖尿病にもいくつかのタイプがあり治療法がそれぞれ異なります。

ここでは大多数の割合を占める2型糖尿病について書かせていただきます。

(1型糖尿病の方や妊娠糖尿病の方も当院は糖尿病内科医師がそろっていますので対応可能です。)

糖尿病という診断を受け、どのように感じていますか??

もうご飯が食べれない、お菓子が食べれない、ずっと薬を飲み続けていかなければならないなど制限された生活にストレスを感じている方が多くいらっしゃいます。その上、忙しい中で通院の時間を確保し、お薬代も払っていかなければいけない。

制限や負担ばかりの治療、さらに糖尿病含め生活習慣病は自覚症状が乏しいため治療をしなくてもその時点では困らない、、、

そのため他の症状がでて困る疾患よりも、治療を継続することのハードルが高いと感じています。

 

しかし生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症など)と言われる疾患は、コントロール不良の時間があればあるだけ

着実に体(主に血管)を痛め続けています。そして突然、脳梗塞や心筋梗塞などといった形で人生の転機を迎えてしまうのです。

 

我々生活習慣病を主に診てきた医師としては、どうやって患者様に治療の重要性を認識してもらい、各々の生活スタイ

ルに合わせて負担を減らした治療プランを提供し継続してもらうかが腕の見せ所です。

決して糖尿病になったから、ご飯が美味しく食べれないということはありません。

標準的に肉体が必要とするカロリーを美味しく3食食べ、おやつも工夫して選べば食べることができます。

そしてできるだけ安定しコントロールされた状態で日々を過ごすことで、重大な合併症を防ぐことができるのです。

病気として糖尿病は言われますが、もともと各個人が持っている遺伝的素因に環境的素因が重なり表面化していることが多いです。

つまり遺伝的な要素があるものであるがゆえ、体質の一つと把握し、治すというよりは上手く付き合っていくという感覚をもつことも必要でしょう。

高血圧症や脂質異常症などの生活習慣病も糖尿病と同じく、長期的に基本は付き合っていくことになるものです。

当院はお薬を飲み忘れて飲んでいなかった、忙しくて受診できていなかったということがあっても決して怒ることはしません。

通院負担を感じている方や、治療が中断してしまっている方など是非お気軽に受診してもらえればと思います。

糖尿病はありふれた疾患でありながら奥が深い疾患です。

いままで糖尿病内科にて加療を受けたことのない方は、一度は糖尿病内科医師への診察治療をお勧めします。

当院の糖尿病治療は

  • 糖尿病など生活習慣病を長年扱ってきた女性医師にて優しく対応します。
  • 生活スタイルに合った内服インスリン用法、金銭的な負担も考慮したプランを考慮します。
  • 管理栄養士が在籍しており、栄養指導を提供しています。
  • 関連の深い歯周病に関しても歯科併設しておりますので、同日予約をすることで治療効率を高めます。
  • 教育入院や合併症精査希望の際には、近隣藤田医科大学ばんたね病院や掖済会病院など連携を行い手配をします。

当院は90秒でHbA1cを測定できる医療機器があるため、糖尿病患者様の通院の際に当日すぐ血糖値・HbA1c・尿検査などで状態を把握できます。

高血圧症

高血圧症の治療には減塩が第一になってきます。そして病院で測定する血圧だけではなく、日常生活で測定された血圧に基づいて基本的にはお薬を調整していきます。ぜひ毎日では無くてもよいので、血圧のお薬を服用されている方は定期的に血圧を測定することを勧めます。

治療も新しいお薬を始めた場合は副作用が無いか把握をするため1か月程度で再診をお願いしますが、安定してこれば長期処方も可能な疾患となります。オンライン診療でも血圧の問診が可能であれば対応が問題なくできます。

高血圧症があるということは、血管というホースに常に圧が高くかかっている状態です。時間と共に血管を脆くしてしまい(動脈硬化)、大きな疾患へ繋がってしまうのです。

また、高血圧症には2次性高血圧症といってホルモン異常が原因となっていることもあります。

ホルモンの測定には内服をすでにしてしまっていると正確に測れない場合もありますので、当院は内服加療を開始する前の段階で

別の疾患が隠れていないかのスクリーニングも患者様の了承が得られれば致します。

2次性高血圧症は内分泌疾患に分類され、当院は内分泌内科医師にて対応しております。

血圧が高めだなと思っていて治療がまだ出来ていない方は是非受診をしてもらえればと思います。

脂質異常症・高尿酸血症

脂質異常症も当然動脈硬化の一因です。血管を流れる血液に脂肪が多く含まれている状態ですので、徐々に血管の壁に脂質が付着して血管を傷つけていきます。

高尿酸血症は痛風が有名ですが、これもまた動脈硬化の一因となっています。

共に食事摂取内容に注意し必要であれば内服加療を致します。

高血圧症の治療を同じく新規内服を開始時は1か月程度での再診をお願いしますが、安定すれば長期処方、オンライン診療での

処方継続も可能です。血液検査も健康診断のものを参照することで経過フォローも可能です。

通院頻度もできるだけ患者様の希望に合わせつつ、医療の安全を保つよう当院は対応します。

 

 

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