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内分泌内科(甲状腺・副腎疾患など)

当院は内分泌内科医師が対応しています。

甲状腺疾患(バセドウ病や橋本病など)から副腎疾患などの内服治療対応が可能です。

また当院で施行できない検査や外科的治療、放射線治療が必要な際は近隣の藤田医科大学ばんたね病院や掖済会病院などと連携をとり速やかに対応致します。

バセドウ病について  

比較的血液検査や通院頻度が多く必要とされるバセドウ病ですが、年齢別では20歳台~50歳台の発症例が多く、中でも30歳台~40歳台が特に発症率が高いとされています。お仕事や育児などで忙しい年代の方が定期的に通院するのは、大変であると感じています。

総合病院では採血同日に甲状腺機能などの血液検査結果が分かるため診察も同日可能ですが待ち時間が長く、診療所であれば多くの場合血液検査のためと、結果説明と診察のための2回の通院が必要となってしまいます。

そこで当院はオンライン診療を上手く利用することで、定期的に通院は採血必要時に1回来院(採血のみの予約がオンライン予約でご自身で取ることが可能です)してもらい、結果説明と診察、処方はオンラインでといった対応も可能です。

バセドウ病は治療中断が時に命の危険をもたらすことがあるため、できるだけ治療継続しやすい環境を提供していきます。

 

橋本病について

橋本病に関してはバセドウ病よりは血液検査の頻度が少なくても治療ができるため、安定している方には長期処方も可能です。

初回からでも、CLINICSアプリにて今までの処方歴がわかるお薬手帳の写真や血液検査結果をアップロードが可能であれば処方をいたします。

ただ橋本病をもっている方は、時に甲状腺に炎症を起こすことがあるので体調に異変を感じた際は受診をしてください。

そして以下にも記載をしますが、橋本病と診断されている方で妊娠希望、もしくは妊娠をされたという方は、早めに受診をしてください。妊娠時は妊娠をしていないときに比べて必要な内服(チラージン)の量が増えることが多いです。

甲状腺ホルモンは胎児の育成に非常に重要な役割を果たすため、補充する量を微調整する必要があります。

 

**妊娠希望、また妊娠中の甲状腺機能管理について

甲状腺ホルモンは妊娠・胎児の発育に非常にかかわりのあるホルモンです。多くても少なくても不妊・流産のリスクとなりますし

不足していると胎児発育に悪影響がでるとされています。

そのため現在婦人科へ妊娠希望で受診されると測定をされています。

妊娠や、妊娠維持を目的とした甲状腺機能管理は特殊であり定期的にフォローすることが必要となってきます。大抵は妊娠中は月1回甲状腺ホルモンの測定をしていくことが多いです。

妊娠希望で甲状腺機能を調べたい方、またその結果により治療が好ましいと判断された方は当院にて対応可能です。

内分泌内科はすべて当院は女医にて対応しますので、安心して受診してもらえればと思います。

 

甲状腺結節・腫瘍のフォロー

甲状腺は腫瘤ができやすい臓器です。そしてほとんど大半が良性となっています。ただ時折急に大きくなることもあるため、半年から1年ごとのエコーをしていくことが多いです。当院でも対応が可能です。医師にてエコーを行いますのでその場で結果説明が可能です。

 

その他副腎疾患など内服治療をされている方で、総合病院医師から近医での対応可能となっている方は当院にて承りますのでご相談ください。

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