メニュー

シナールなどの美容目的ビタミンについて

[2023.05.22]

最近は保険でビタミン剤を処方するのは厳しくなってきています。

とくに内服ビタミン剤に関してですが、まずシナールについてのお願いです。

ほぼシナールの保険適応になることは難しいと思ってもらえると助かります。

一部以下の方には可能ですが、

  • 消耗性疾患によってビタミンが不足した時
  • 妊娠・出産・授乳によってビタミンが不足した時
  • 炎症後の色素沈着(怪我・やけど・手術後の傷痕など)
おそらく現在内服している方の大半がシミ対策などで皮膚科で処方されていることが多い印象です。最近皮膚科でもらっているから、当院内科受診のついでにもらいたいとの声はチラホラ耳にしております。

当院ではつわりで経口摂取が落ちてしまっている、一時的な怪我・やけどの後に1か月程度であれば保険にて処方いたしますが、前医で処方でもらっていたからという漠然とした内服に関しては病名をしっかり聴取し必要であったときのみにさせて頂きます。

自費診療であれば当院院内処方にてお渡しいたしますので、内科受診の際にシナールが欲しいという方は薬剤費用のみでお渡ししますのでお申し付けください。

つぎにトランサミンについて。

これも皮膚科にて処方されているのを継続希望で来院される方もいますが、正直内科医としては止血剤としても使われているトランサミンを長期的に内服することには抵抗があります。

*ピルを服用している方はなので併用が要注意となっています。

そして、そもそも肝斑やシミに対しての保険適応がないのです、、、、。

当院では主に急性咽頭炎で咽頭痛が強い方に1週間程度の処方をしています。

ですので、こちらに関してもシミ目的であった場合の処方は控えさせていただきます。

シミ・肝斑対策でご希望の方は自費にてお渡ししますので、皮膚用途でご希望の方は自費にてお渡しします。

 

当院での処方ビタミン自費対応値段は↓のリンク先にまとめています。

ビタミン注射・ビタミン内服

ユベラやハイチオールなども取り揃えております。

自費でのご希望の方は診察料はかかりません。記載の値段のみにてお渡しになります。

 

*医療的に皮膚疾患が明らかにあり内服にて効果を期待したいと思われる方へは

医師の判断にて処方としてお渡しします。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME