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院内処方について

[2023.03.09]

当院は院内処方をしています。

今の院外処方のシステムは患者様にとって待ち時間が長い、移動が多い、支払いが増えるなど、嬉しくない点も多いと感じています。

ただ内服が多くて一包化してほしい、複数医療機関にて処方箋がある、たくさんの種類の製剤から好きなものを選びたい、ご高齢で薬の配役を依頼したいといった薬局しか提供できないメリットもあり、そのような方は院外処方をお勧めします。

しかし、ちょっとした風邪薬や花粉症の薬、湿布や外用剤、内科の内服も数種類だけといった場合には、やはり院内処方が便利であると感じています。

ご高齢の方・お子様連れの方が、まずは病院へいき診察を受け、再度移動してまた待ち時間が発生する薬局へいくことは、大変なことだと思います。

また金銭的にも院内処方の方が、院外処方よりも確実に投薬費用が少なくて済みます。

 

例えばですが、、、、

窓口で支払う負担額はこんなにも違います。

(処方薬局により若干の金額の違いがあります)

風邪で、飲み薬2剤(内服)5日分 + 解熱剤1剤(頓服)を処方した場合

メリット1

『3割負担の場合440円の差がでます。』

高血圧と脂質異常症で飲み薬2剤28日分、腰痛で湿布薬(外用薬)を処方した場合

メリット2

『3割負担の場合730円の差がでます。』

 

院内処方が可能な医院は少ないですが、便利で安い、

さらに診察室内にて実際に薬を一緒に見ながら内服説明もできるといった

患者様にとってメリットが大きいと思います。

院内処方可能な薬剤は、院外薬局より限られています。
事前に確認したい方はお電話などでご連絡ください。

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