オンライン診療でのCPAP治療について
睡眠時無呼吸症候群の重症判定された方は、CPAPという装置をつけて就寝することが治療の一つとなっています。
しかし大変なのが、月に1回受診をしていかないといけないということです。
CPAPを利用している方の多くが、お仕事をされていることが多く受診の時間をつくるために苦労されています。
ここ最近ではCPAP装置が進化しており、受診の際にCPAP装置に記録されているデータをもってこなくても遠隔で確認することができるようになってきています。
となると、患者様が病院へ足を運んで使用状況などのデータを対面で聞いて受診するのも、オンライン診療でビデオ電話などでデータをアップロードしながら状況をお話するのは、ほぼ同等の治療ができると思われます。
もしその他の疾患で血液検査が必要な状態があったとしても、基本問診が毎月できれば血液検査が必要な月(大抵は3~6か月に1回)のみ実際にご来院されると良いでしょう。
是非CPAP利用中で、毎月通院が生活の負担になっている方はオンライン診療にてCPAP治療を行っているクリニックへ相談してみてください。