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アポハイドローション

[2023.06.09]

アポハイド®ローションとは?

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アポハイドローション20%(有効成分:オキシブチニン塩酸塩)は、日本初の保険適用の原発性手掌多汗症治療薬です。2023年3月に製造販売承認を取得し2023年6月1日に発売されました。


手掌多汗症の生活への影響

手掌多汗症によるご本人のお悩みは、周りの人が思っているよりも深いことが多いです。また多汗症の中では、おでこの汗やワキ汗よりも手汗の方が、ご本人が悩んでいることが多いとされています。(手の汗によりテストが濡れて破れてしまう、握手をする際に恥ずかしいなど)

根本的に治療をしようとすると、手術をして交感神経系をブロックする方法があるのですが、困っている年齢層が若いだけに、いきなり手術へ踏み切るのはハードルが高いでしょう。

まずは塗り薬から試していく選択肢が増えたという点は、困っている方へは朗報だと思います。

 

オンライン診療対応
当院では初診からオンライン診療に対応しております。

ご来院いただかなくとも診療ができ、薬剤をお送りすることも可能です。

オンライン診療

CLINICSアプリをダウウンロードしていただき「つゆはし内科」と検索

オンライン診療で一般内科の枠をご予約ください。

 

アポハイド®ローションの使用方法
アポハイドローション20%の使い方

 

アポハイド®ローションの患者負担・薬価について


アポハイドローション20%の薬価(薬剤の値段)は、一本当たり2,358,00円です。1本は1回5プッシュ使用すると1週間分の分量になります。3割負担の患者さまで1本あたり707.4円(薬剤費のみ)となります。
なお新医薬品については、「1年間は14日分を限度として投与すること」とされていますので、1回の診察につき2本の処方が上限となります。

アポハイド®ローションの副作用について

主な副作用(1~5%未満)として、適用部位皮膚炎、適用部位そう痒感、適用部位湿疹、皮脂欠乏症、口渇が報告されています。

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