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インフルエンザについてのお伝え事項。

[2024.12.21]

インフルエンザの診断・治療に関してのお伝え事項です。

現在インフルエンザが大流行をしている状態ですので受診の際に知っておいてほしいことを記しておきます。

インフルエンザの人と接触した、同居家族がインフルエンザなどといった明らかな感染経路があり

発熱症状や上気道症状が出現された際は抗原検査を施行せず臨床学的判断でインフルエンザと診断することが可能です。

タミフルやイナビルといった抗インフルエンザ薬を使用希望される場合は発症から時間が短いほど効果が高いのですが

抗原検査は発熱してから半日ぐらいしないと精度が落ちるため、抗インフルエンザ薬をご希望でインフルエンザの感染が濃厚な場合は

早目の受診でも良いでしょう。

検査費用が不要となるので医療費も軽減できますし、抗原検査の精度が良くなるまで発熱してから時間経過を待つ必要がないので

抗インフルエンザ薬も早めに使用できますので、明らかにインフルエンザとの接触歴がある場合は効率が良い方法と思われます。

一方発熱に関して、抗原検査をご希望で精度を求める方は発熱をした時点から半日ぐらいしてからの受診をお勧めします。

インフルエンザが大流行していますので、感冒症状がある際は人との接触を控えて感染拡大を抑えるようにしましょう。

 

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